シェーグレンについて
シェーグレンの原因は自己免疫の異常によって発症する病気であり、難病に指定されています。
本来免疫は、人間の身体を守るために働く役割があります。しかし、シェーグレンはこの免疫機能の誤作動によって全身のさまざまな臓器に炎症を起こす膠原病の一種でもあります。
シェーグレンの原因と症状について
シェーグレンは遺伝やウイルス・免疫異常・女性ホルモンが要因で発症すると言われています。シェーグレンの主な初期症状は、目が乾燥するドライアイや口が渇くドライマウスになります。寒冷刺激によって指先が青白くなるレイノー現象なども現れます。また耳下腺や顎下腺などに炎症が起こって腫れを伴う場合もあります。
これらの症状に加えて全身に症状が現れます。複数の関節に炎症が起こって、痛みを伴う多関節炎や多関節痛の他、筋肉の痛みや咳、呼吸困難を引き起こすとされている間質性肺炎などの病気や、腎機能低下や腎不全になるおそれのある腎炎、手足のしびれなどが現れる末梢神経障害なども引き起こることもあります。
症状が進行してしまうと、肺や腎臓に重い障害が起こるケースもあり、命に関わることもあるので、長期的な治療が必要になります。
初期症状であるドライアイやドライマウスなどは、身近な症状であることから軽視されやすいのですが、シェーグレンのような重篤な病気のケースもあるので、お早めに専門家にご相談することをおすすめします。
シェーグレンでお悩みの方は当院にお任せください
当院では問診から施術にいたるまで病態をきちんと把握するため、患者様に合わせた丁寧な説明と施術で皆様にご安心頂けるように心がけております。
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