腰椎分離症について
腰椎分離症とは、脊椎の一部である腰椎の中で一番下にある第5腰椎の疲労骨折の一種になります。
特に10~15歳の男児に多く見られる症状で、骨が未発達な成長期に起きやすいという特徴があげられます。
腰椎分離症の原因と症状
原因と症状で注目するべき点の1つが、スポーツのジャンプからの着地などの動作を繰り返す過度な練習が原因になる場合が多いという点です。
練習のし過ぎで必ず発生するわけではなく、体質的な部分が影響することもあります。実際に練習中に違和感をあったら、我慢せずに適切に対処することが大切です。
では腰椎分離症の症状が出た場合、どのような痛みを感じるのでしょうか。
腰痛が主な症状になるものの、臀部や太ももに痛みの症状が出ることもあります。
特に腰を後ろに反らすもしくはひねるなどの動作をすると、痛みを感じやすくなるので注意が必要です。
安静にしていれば痛みが出ないので腰椎分離症に気づかないケースも見られますが、2週間以上痛みが続く場合には腰椎分離症の可能性が高いので注意しましょう。
実際に腰椎分離症の症状が出た場合には、スポーツの練習を中止し保存的療法をします。
数か月間は安静にして骨がくっつくのを待つことになります。また痛みの症状には鎮痛消炎剤の利用や湿布を貼るなどの処置が実施されます。
腰椎分離症でお悩みの方は当院にお任せください
腰椎分離症で負担がかかっている方のほとんどは全体のバランスが悪かったり、姿勢が悪い、インナーマッスルが弱いことが多いです。
当院では、負担がかかっているところを検査で見つけてアプローチをしていきます。
腰椎分離症でお悩みの方は、当院にお任せください!